可燃ゴミ、資源物収集所の ルール違反を無くすため 綾瀬市へ要望

 市民から可燃ゴミ、資源物収集所へのルール違反の出し方が多くて困っていので、ルール違反を無くすために市として何らかの支援が欲しいという要望を頂きました。そこで自治会の区長さんなど担当する皆様に状況や市への要望をお聞きして要望としてまとめて12月9日、金子リサイクルプラザ所長に有志4人でお会いして提出しました。90分ほど懇談して状況を説明して支援を要望しました。

 要望1は、市の広報で特集を組んで、ルール違反の実情を写真で紹介して、ルールを守るように訴えてほしい。

 要望2は、アパート・マンションへの鉄製ゴミ箱設置を義務化する事。

 要望3は、外国人へのルール周知です。

 いずれにしましても、①ルールを知らない人への周知、②ルールを知っていて違反をしている確信犯への対応、③アパート・マンションの住民に対する対応が要点だということを訴えて、対策をたてるように求めて来ました。

 引き続き、市に対応を求めて参ります。

発がん性が指摘されている高濃度のPFOS(有機フッ素化合物)汚染

本蓼川の地下水と蓼川2か所が汚染

 環境省の調査では2021年6月に本蓼川の地下水が1300ナノグラム、国の暫定指定値の26倍という、地下水では全国一の高濃度のPFOSで汚染されていることが分かりました。

 2021年1月の県の調査では、蓼川の立川橋(180ナノグラム、中原街道の上流)藪根橋(120ナノグラム、上土棚南「シャトレーゼ」前の通りにかかる橋)で国の暫定指定値を超える汚染が確認されています。

  基地から汚染水が放出されたことも 

 PFOSは泡消火剤に使われていますが厚木基地では2009年から2016年までに、泡消火剤が絡む大規模事故が少なくとも5件発生しています。

 2019年11月には基地の格納庫の一つで大規模な火災が発生。消火のために約1万5千リットルの廃水が生じ、基地の下水処理場から放出されました

2018、同じ格納庫の消化設備で実施された海軍のサンプリングでは、PFOSの値が1リットル当たり400万ナノグラムと、国の暫定指定値(1リットル当たりPFOSとPFOA合計で50ナノグラム)の8万倍と高濃度となっています

 市は米軍基地に管理の徹底と立ち入り調査を求めよ!

 発がん性が指摘されている高濃度のPFOS(有機フッ素化合物)

米軍厚木基地と本蓼川の地下水、蓼川の2か所で検出

 市は米軍基地に管理の徹底と立ち入り調査を求めよ!

米軍の許可なしに立ち入り調査ができるように、日米地位協定の抜本改定を求めよ!

米軍厚木基地が高濃度で貯蔵

 2021年12月11日の神奈川新聞は、米軍厚木基地でPFOSなど有機フッ素化合物が最大113億ナノグラムという高濃度で貯蔵されていることを報道しました。

 PFOSなど有機フッ素化合物は発がん性が疑われており、現在は製造も輸入も禁止されている物質です。米軍がPFOSなどを高濃度で貯蔵していることは大きな問題で、基地外汚染の懸念があり、市民への健康被害が心配されます。市は米軍に対して管理の徹底と立ち入り調査を求めるべきです。

 また、環境を汚染する事故が起こった時には日米地位協定の環境補足協定で、国や県が米軍に要請して米軍が許可すれば立ち入り調査ができるようになっています。けれども、あくまでも米軍の許可が必要です。これでは、日本側は十分な調査は出来ません。ドイツやイタリアでは、汚染事故があれば米軍の許可なく立ち入り調査ができます。

 日米地位協定も、こういう事ができるように抜本的に改訂すべきで、市も強く求めるべきです。

 厚木基地爆音防止期成同綾瀬支部では12月24日、基地政策課に聞き取りと要望を行いました。

本蓼川の地下水と蓼川2か所が汚染

 環境省の調査では2021年6月に本蓼川の地下水が1300ナノグラム、国の暫定指定値の26倍という、地下水では全国一の高濃度のPFOSで汚染されていることが分かりました。

 

早川中央区画整理事業は中止を!

対象地域を利用している中小企業の皆さんは、関係する不動産会社から年内の立ち退きを言われ、既に市外に移転した企業がいる一方で、移転先が見つからないと、困っている企業もあります。

早川工業団地とさがみの工業団地はそれぞれ約160台、60台分の駐車場を借りていますが、移転するのは大変です。早川工業団地は移転先の候補地を市から紹介されましたが、地権者との交渉は工業団地がしなければならず、まだ手がついていません。移転となれば駐車場の整備やその後の使用料金も含めて、負担が増します。駐車場がなければ従業員の通勤に支障が出てきます。

区画整理した後には大手物流会社を誘致するという話しがあり、綾瀬は「ものづくりのまち」から「物流のまち」にするのか、と批判的な声も聴かれます。

大企業誘致のために、中小企業に負担を押し付ける市のやり方は問題です。早川中央区画整理事業は中止すべきです。

区画整理事業で、利用している多くの中小企業が移転を強いられた。

 

 

綾瀬スマートインターチェンジ本線に入る前の「Uターン表示」を分かりやすく

「上下線ともインターに入る直前でUターンして引き返すことができるのですが、その標識が分かりにくく、Uターンできずに高速道路に入ってしまった。標識を分かりやすくしてほしい」との声を良く聞きます。市の担当者はネクスコ中日本に伝えていると言いますが、多くの声を市に寄せて、実現ささましょう!

東京方面は最初のバーを過ぎてからUターン

できるが、奥の標識が分かりにくい。

名古屋方面は、バーを開ける手前でUターンして

引き返すことができるが、道路標示がほしい。

地権者優先、大企業誘致の早川中央土地区画整理事業に反対する

市は中小企業を守れ!

「早川中央地区の土地区画整理事業反対」「大企業誘致反対」「ものづくりの街あやせを守れ」「中小企業の駐車場を奪うな」。

こういうのぼりが早川工業団地にある中小製造業の会社前や協同組合事務所に、たくさん立っているのをご存じでしょうか?

綾瀬市では、早川城山住宅地と早川工業団地の間にある畑を区画整理して、大企業を誘致するための工業用地を作ろうとしています。事業主体は地権者でつくる事業組合(まだ準備組合の段階)ですが、市が音頭をとって進めている事業で、市の補助金も2億4千万円出す計画です。 “地権者優先、大企業誘致の早川中央土地区画整理事業に反対する” の続きを読む