5月19日から、スマートインターチェンジ周辺地区の都市計画案の縦覧始まります

 5月1日付の「広報あやせ」でご覧になった方がいらっしゃると思いますが、5月19日から6月2日まで、スマートインターチェンジ周辺地区の都市計画案の縦覧と意見提出が、都市計画課で行われます。

 「スマートインターチェンジ周辺地区」ってどこ? と疑問を持たれた方はいませんか。

 「スマートインターチェンジ周辺地区」の現行の土地計画図は次のとおりです。

市のホームページの都市計画課の中で見ることができます。「広報あやせ」でも紹介してほしいですね。

 

5階ベランダに、住宅地に向けて室外機を設置予定 早川城山の巨大物流倉庫

 早川城山住宅に隣接して巨大物流倉庫が建設される計画で、倉庫5階のベランダでは住宅地に向けて空調機の室外機が設置されることが4月15日の事業者による説明会で明らかになりました。住宅地での騒音被害が懸念されます。

 説明会には65人が参加。関心の高さを示しました。

 トラックは1階の倉庫に入るために、出入り口から倉庫の周りをまわって入るそうです。ここでも騒音が出ます。

再説明会はごく一部の住民にだけ案内 自治会長と相談した結果

 早川城山住宅地のすぐ横に巨大物流倉庫を建設することについて4月15日、事業者による再説明会が行われ65人が参加。関心の高さを示しました。

 この説明会の案内は事業者が早川自治会長と相談をして、倉庫建設予定地に隣接するごく一部の住民にだけ案内されたことが、説明会当日に配布された「回答書」で明らかになりました。

 倉庫建設は大型トラックの交通量が増えて、交通安全や騒音など、早川城山住宅地の全住民に影響するものです。

 事業者による3月9日の第1回説明会で「周知範囲を広げてほしい」という要望が出ていたにも関わらずそれに応えないこと、「説明会の議事録を共有してほしい」という要望に対して、「3月9日の説明会参加者へ配布」だけというのは非常に残念なことです。自治会長と事業者は、住民の要望に応えていただきたいものです。

0415再説明会配布資料1

0415再説明会配布資料2

早川城山住宅に隣接して巨大な物流倉庫「ロジQ(仮称)」が建設されることに、住民から怒りと不安、心配の声が 市は対応を!

 現在、綾瀬市の計画に基づいて早川中央土地区画整理事業が進められています。東急不動産が土地を買い取り、造成工事がほぼ終わりました。

 3月9日には東急不動産による住民説明会が行われましたがそこで初めて、早川城山住宅に隣接して高さ36.5メートル、建築面積24,860平方メートルの巨大な倉庫「ロジQ(仮称)」ががそびえ立つことが明らかになりました。

 これを聞いた住民の皆さんからはいま景観が損なわれる、大型車の通行が増えて交通安全が心配される、いまでも大型車が通るたびに家が揺れるのにどうなるのか、日当たりが心配だ、中止するとか、もっと規制するとかなんとかならないのかなど、多くの反対と心配の声が上がっています。

 市は22年度予算で対象事業費の30%を組合に助成して支えています。そもそもこの区画整理事業を計画したのは綾瀬市です。相応の責任があります。要望に応えていただきたいと思います。

 3月9日の説明会の案内と、同時に配布された資料の中から、物流倉庫の概要を示したものを紹介します。