早川中央区画整理事業は中止を!

対象地域を利用している中小企業の皆さんは、関係する不動産会社から年内の立ち退きを言われ、既に市外に移転した企業がいる一方で、移転先が見つからないと、困っている企業もあります。

早川工業団地とさがみの工業団地はそれぞれ約160台、60台分の駐車場を借りていますが、移転するのは大変です。早川工業団地は移転先の候補地を市から紹介されましたが、地権者との交渉は工業団地がしなければならず、まだ手がついていません。移転となれば駐車場の整備やその後の使用料金も含めて、負担が増します。駐車場がなければ従業員の通勤に支障が出てきます。

区画整理した後には大手物流会社を誘致するという話しがあり、綾瀬は「ものづくりのまち」から「物流のまち」にするのか、と批判的な声も聴かれます。

大企業誘致のために、中小企業に負担を押し付ける市のやり方は問題です。早川中央区画整理事業は中止すべきです。

区画整理事業で、利用している多くの中小企業が移転を強いられた。