
厚木基地は早期返還、日米地位協定の抜本改定が必要

綾瀬市議会議員・しがらみのない無所属
早川城山住宅に隣接して巨大物流倉庫が建設される計画で、倉庫5階のベランダでは住宅地に向けて空調機の室外機が設置されることが4月15日の事業者による説明会で明らかになりました。住宅地での騒音被害が懸念されます。
説明会には65人が参加。関心の高さを示しました。
トラックは1階の倉庫に入るために、出入り口から倉庫の周りをまわって入るそうです。ここでも騒音が出ます。
私は、この住民の皆さんの声を支持します。
現在、綾瀬市の計画に基づいて早川中央土地区画整理事業が進められています。東急不動産が土地を買い取り、造成工事がほぼ終わりました。
3月9日には東急不動産による住民説明会が行われましたがそこで初めて、早川城山住宅に隣接して高さ36.5メートル、建築面積24,860平方メートルの巨大な倉庫「ロジQ(仮称)」ががそびえ立つことが明らかになりました。
これを聞いた住民の皆さんからはいま景観が損なわれる、大型車の通行が増えて交通安全が心配される、いまでも大型車が通るたびに家が揺れるのにどうなるのか、日当たりが心配だ、中止するとか、もっと規制するとかなんとかならないのかなど、多くの反対と心配の声が上がっています。
市は22年度予算で対象事業費の30%を組合に助成して支えています。そもそもこの区画整理事業を計画したのは綾瀬市です。相応の責任があります。要望に応えていただきたいと思います。
3月9日の説明会の案内と、同時に配布された資料の中から、物流倉庫の概要を示したものを紹介します。
配置図
東立面図
北立面図