全国地方議員交流研修会 3日目

10月29日、全国地方議員交流研修会3日目はオプションツアーで、ウポポイ民族共生象徴空間に行きました。

 参加者は約60人。大型観光バスが補助席も出してほぼ満席です。

 国が作った施設で、いかにもカネをかけている感じです。

 もっと早く、アイヌ文化を紹介する施設をつくるべきでしたが、取り敢えずは出来て良かったと思います。

 日本は単一民族国家と思われがちですが、大和民族の他にアイヌや琉球、朝鮮など、大和とは大きく異なる文化、言語、風俗を持つ民族?がいることを忘れてはいけません。

 そして、それらの文化、風俗は尊重されるべきですが、残念ながら日本では長い間、これらの人々の文化、言語、風俗を異端視して大和民族のものへの同化を強いていました。

 海外からの移住者が増えており、また労働力を確保するためにも海外からの移住者に頼らざるを得なくなっている現在、改めて多文化共生の必要を感じました。

 ウポポイには東京の高校生が修学旅行で来ていたり、様々な団体の皆様が来ていて、人気の高さを実感しました。