日米地位協定は米軍の占領軍的特権維持が目的 日本の主権を回復するために抜本改定が必要

 6月8日、「日米地位協定とは何か?講演学習会」に参加しました。

講師はジャーナリストの布施祐仁さん。

布施さんは、日米地位協定の本質は「占領の継続」にある。日米安保の本質は「米国の軍事作戦のために日本を自由に使えるようにすること」と指摘。そのため、「米国が交戦する国から日本も無差別に攻撃される」ことは、政府も承知していたことを暴露しました。

 また、アメリカの対中軍事戦略は日本全土を「ミサイル発射台」にして、米軍の「盾」にすることにある、と指摘。

 まさに今、日本各地でミサイル発射台の設置が進んでいます。

 このままでは、米国の都合で日本が戦場にさせられてしまいます。

 日米地位協定を抜本改定して日本の主権を取り戻し、米国の都合で日本が戦場にならないようにしなければなりません。