新年の綾瀬市駅伝大会は、厚木基地内の周回コースをやめて、市内道路を使うよう求める

 6月16日の市議会一般質問で私は、新年の綾瀬市駅伝大会について、今年初めて実施した厚木基地内の周回コースをやめて、市内道路を使うよう求めました。

 交通安全の問題がありますが、基地との交流よりも市民の交流を重視すべきです。

 写真は、光綾公園から基地西門に向かう駅伝選手。

厚木基地は早期返還、日米地位協定の抜本改定が必要

 6月16日の一般質問で私は、玉城デニー沖縄県知事が地域外交室を設置して米国、韓国を訪問。7月には中国を訪問予定で、県独自の地域外交を進めるなどして戦争回避、平和交流の動きを進めていることや、沖縄県、石垣市の議会がそれぞれ3月に「抑止力」向上ではなく、外交と対話による平和構築を求める意見書を採択したことを紹介。
 米軍と自衛隊の厚木基地を抱える綾瀬市も参考にするように発言。米軍基地から昨年PFOSが、今年は航空燃料油が流出して、市内を流れる蓼川を汚染したこと。油の流出で親水公園は一時は立ち入り禁止になったことを指摘。
 市民の平和と安全を守るために、基地の早期返還が必要。日本側の意向で米軍基地に立ち入り調査ができて安全管理、再発防止策も日本側の意向が十分反映できるように、日米地位協定の抜本改定を求めることがますます必要となっている、と強調しました。
 写真は、オイルフェンスが張られた立川橋。

早川城山住宅に隣接する巨大倉庫建設中止を求める 一般質問で

6月16日、綾瀬市議会一般質問2日目で私は閑静な新興住宅地に隣接する土地に巨大物流倉庫が建設される問題で、地域住民が建設中止を求めていることを支持し、住民の声を反映するように市の対応を求めました。
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佐野明、山本喜俊、他1人

巨大物流倉庫建設中止を求めて 住民30人が市に要請に

 住宅地のすぐ隣に7月建設着工がよていされている巨大物流倉庫建設の中止を求めて6月13日(火)、早川城山の住民30人が市に要請に行きました。

 市は、すでに事業者と建築協議書を交わしており、あとは県が建築許可を下すのを待つだけでどうしようもない、と回答。

 住民の声を聞く様子が見られませんでした。

 住民は市長が住民の前で直接説明し、要望に応えるように要請。後日、市長が対応するという返事をもらいました。

 この巨大物流倉庫建設について、住民の皆さんは寝耳に水の突然の話です。

 市は物流倉庫誘致の前段の工業用土地開発計画の説明会を2020年の1月と9月に開催していますが、参加者はそれぞれ36人、10人と、1300世帯約4000人もいる早川城山の住民数からすると極めて少数です。

 市は、説明会の案内が不十分で、住民の理解が得られていなかったと思います。

 土地区画整理事業や巨大倉庫建設について置き去りにされて来たと感じる住民が、建設中止を求めるのは当然のことです。

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0614朝日新聞

0615神奈川新聞