学校を含む公的施設の空調整備について

今年の夏は大変な酷暑でした。6~8月の平均気温は東日本で平年を1.7度上回り、1946年の統計開始以降、最も高いものでした。市内で熱中症で搬送された方も60人と、昨年の倍ほどになりました。
岐阜市の病院では8月、80代の入院患者5人が相次いで亡くなり、司法解剖で5人中4人に熱中症の所見が出ました。当時、入院患者がいた病室はエアコンが故障しており、病院長はエアコン故障との因果関係は否定していますが、死亡との因果関係が疑われています。
そこで気になるのが、学校を含む公的施設の空調整備についてです。小中学校では児童・生徒が、公的施設では職員はもとより不特定多数の人が多く集まります。
今年の夏のように高温が続く状況では、空調機の故障などは熱中症など健康被害に繋がりかねません。勉強や職務の効率にも悪影響が及ぶことが考えられます。
市内の小学校では、夏休み前に教室にある2台の空調設備のうち1台が故障し、修理を終えたのは2学期が始まってからというところがありました。その間、スポットクーラーを設置して対応していましたが、本来の空調施設ほどの効果はなく、児童や教職員は暑さの中で過ごすこととなり、児童の健康を心配する声が上がっていました。
そこで、一般質問で、学校を含む公的施設の空調機の点検や修繕について、どのようになっているのかを質問し、以降の故障の際には速やかに対応するよう求めました。
教育委員会の答弁は次のとおりでした。
小中学校では、冷暖房の切り替え時と3月の年3回定期点検を実施している。学校からの連絡により、故障時には速やかに修理を実施している。修理が遅れたことについては、定期点検に含まれない個所の故障により、原因の特定に時間を要したことや、この夏は専門の作業員の手配に時間を要したことから、9月の修理になった。

あやせ文化芸術祭で、来年から電子メールでの申し込みが可能な部門も

あやせ文化芸術祭ではこれまで、電子メールでの申し込みができませんでした。電子メールという便利なものがあるのに、これが利用できないのは不便だという市民の声がありましたので、電子メールでの申し込みができないものか、一般質問で質しました。
来年からは、可能な部複数の部門で電子メールでの申し込みができるようにする、という答弁でした。

あやせ文化芸術祭
来年から、電子メールでの申し込みが可能な部門も

あやせ文化芸術祭ではこれまで、電子メールでの申し込みができませんでした。電子メールという便利なものがあるのに、これが利用できないのは不便だという市民の声がありましたので、電子メールでの申し込みができないものか、一般質問を行いました。
来年からは、可能な部複数の部門で電子メールでの申し込みができるようにする、という答弁でした。