艦載機移駐後も 爆音解消、基地の整理・縮小・早期返還、日米地位協定の抜本改定が重要な課題

6月議会一般質問

NHK受信料の半額補助継続の要請は全国規模でも行う

米軍厚木基地の固定翼艦載機は、3月30日ですべて、岩国基地への移駐が完了しました。けれど、その後も爆音は続いています。

また、艦載機が岩国に移駐することで、米軍厚木基地の軍人・軍属とその家族など3800人が、年内には岩国に移住すると言われています。米軍厚木基地の施設が空く状況が考えられます。

そこで、艦載機移駐後も爆音解消、基地の整理・縮小・早期返還、日米地位協定の抜本改定が重要な課題と指摘し、引き続き、市と議会で国に求めて行くが、市民集会を持つことも国に対して訴える上で効果的で、その際は協力する。行わないかと質しました。

市としては、市民集会を持つ考えはないということでした。

また、市と議会ではNHK受信料の半額補助継続を国に求めていますが、今後の国への要請はどうするのか質しました。

市と議会では、国や米軍など関係機関に例年出している「厚木基地に関する要望書」に盛り込み、7月に要請予定。

その他に、市と議会・各団体・識者などでつくる「綾瀬市基地対策協議会」、いずれも本市が加入している県と9市でつくる「神奈川県基地関係県市連絡協議会」「防衛施設周辺整備全国協議会」でも、同様の要望を8月に国に提出する予定との回答がありました。