対米従属政治で、日本の安全が危なくなってきた

米中の首脳がトランプ大統領の別荘で夕食をしている最中、米国はシリアに59発の巡航ミサイル「トマホーク」を発射した。シリアのアサド政権が化学兵器を使用したことに対する攻撃だと言う。実際は、中国や朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)に対して、武力行使も辞さないことを見せつけて、圧力を加えたことの意味の方が大きい。

東アジアの緊張が激化した。緊張を激化させている元凶は米国だ。米国が朝鮮に対して軍事力を行使するようなことになれば、日本が戦場になる。武力を行使するような状況になることは、避けなければいけない。 日本はまず、自主的に敵視政策をやめて緊張緩和に動き、即時・無条件の国交正常化の道を進むべきである。

※労働新聞3月15日号社説で、同様の趣旨を訴えていますのでご覧ください。≫外部サイトへ移動

「日本が戦域に入りかねない」と懸念する政府筋がいる

米国の圧力で、ますます緊張が激化する朝鮮半島。日本は、対米従属やめて、自主・独立の政治で、日朝国交正常化、アジアの平和・安定をめざすべき。朝鮮に対して米国が武力を行使すれば「日本が戦域に入りかねない」と懸念する政府筋がいることを、神奈川新聞が暴露しています。新聞記事を紹介します。