越川好昭 こしかわ好昭のfacebookページ
こしかわ好昭

こしかわ好昭 ニュース 2016年1月

寺尾上土棚線「北伸」で県が意見募集中!

1月29日(金)まで 皆さんの声を県にお届けください!!

●神奈川県(意見募集)>「改定・かながわのみちづくり計画(素案)」に関する意見の募集について≫

「北伸」は検討個所に据え置き

 神奈川県では、〔改訂・かながわのみちつくり計画(素案)〕について1月29日(金)まで、意見・提案を募集しています。

 この素案は2016年度から2025年度までを計画期間とする実施計画です。都市計画道路「寺尾上土棚線」の北伸(以降「北伸」と略します)は、これまで通り「事業化検討個所」として8ページの最下段12箇所目に、「(仮称)綾瀬スマートインターチェンジ」は整備個所として位置付けて、7ページの「自動車専用道路網の整備」10箇所目に記載しています。

 「(仮称)綾瀬スマートインターチェンジ」は2018年3月末までに開通を目指して現在、事業が進んでいます。

環境を破壊し、地域を分断する北伸に反対!

 「北伸」とは、寺尾交差点から北神して天台小学校の地下を通り、寺尾の森を潰して大塚本町の交差点までをつなぐ1450mで、片側2車線の道路(計画幅22m)を貫通させる計画です。

 「環境を破壊する」「地域生活を分断する」など生活に与える影響が大きいために、多くの住民から反対の声が上がっています。私もこの声を支持しています。

「全面地下化」を要望 まちづくり検討委員会

 北伸区間に関連する寺尾北、寺尾天台の各関係自治会から選出された委員12人、関係自治会の推薦を受けた委員3人、関係自治会から公募により選出された委員11人で構成する「寺尾地区まちづくり検討委員会」では、2010年10月から2012年10月まで8回にわたって、北伸区間及びその周辺のまちづくり計画を検討することを目的として住民と行政が話し合って来ました。

 その結果を「寺尾地区まちづくり検討報告書」としてまとめ2013年3月、県に提出しました。「報告書」では北神について「整備は不要とする案が委員から出されています」「『天台小学校~大塚本町交差点間トンネル案』が当地区のまちづくりに最もふさわしい案であると考えられます」としています。

 私は、北伸そのものに反対するところですが、どうしても通すということであれば、この案でなければいけないと思います。

神奈川県と関係3市では現在、勉強会を継続中

 神奈川県と綾瀬市、海老名市、座間市は、県が主催して2014年2月から年に3回程度の頻度で、北伸の事業化に向けた勉強会を行っています。現在は、北伸の必要性や条件等について勉強しています。